こんにちは、いとまきです!
もうそろそろ、冬モノ毛糸から春夏モノ毛糸に
手芸屋さんのラインナップも変わる季節ですね~
と思ったと同時に、
最近、ほとんど毛糸を買っていないことに気づきました。
買いたいのです。本当は。
もう少し先の話ですが、
引っ越しをする予定なので
その前に押し入れにある毛糸の残骸(笑)を消費したく。
引っ越し荷物としては、
ぜんぜん嵩張らないし重くないので
そんな気にして消費する必要はないのですが……
引っ越し先に、新しい収納や家具をそろえるにあたり
毛糸以外のものも含めて断捨離していこうと。
ものがたくさんのまま引っ越すと
追加で収納とかを買わないといけなくなるし、
そのせいで部屋が狭くなるのも避けたいのです( ˘ω˘ )
断捨離の対象はたくさんあるのですが、
まずは毛糸からがんばっています!
そんなわけで断捨離を進めているのですが……
ぜんぜん減りませんね!!!!
あと、1玉未満のものがたくさんあるので
色をうまーく組み合わせていかないといけない。
最近はこんなことを考えながら編み物をしています。
今回は、この毛糸消費の一環で編んだ
カーディガンを紹介したいと思います(*'ω'*)
1玉未満?!余った毛糸でパッチワークカーディガン
一番考えたのは、使う毛糸の色と配置です!
①余った毛糸をかき集めます。
②合わせてもよさそうな色の毛糸をピックアップ。
③ベースの色(今回は白の部分)を決める。
④毛糸玉の状態で配置を決める。
こんな流れでだいたいのプランを練りました。
かなり雑ですが……( ˘•ω•˘ )
②で何色の毛糸をピックアップするかによって、
最終的な配置の仕方も変わります。
あとは、白以外の毛糸は
1玉未満しか残っていなかったので
「パッチワーク部分の面積」がどれだけ取れるか?、
ずっとドキドキしながら編みました。
最初から「できればカーディガンにしたい!」と思っていたので
多めに残っている色の毛糸をうまく配置しながら
同じ色が隣り合わないようにだけ、考えました!
今回はワインレッドが1玉以上あったので、
それがメインの色って感じになりました。
パッチワークを編んだ後も残っていたので
袖のワンポイントにもワインレッドを入れてます~
次に、カーディガンの形や編み方について。
まずパッチワークのところは、
下から3色続けてメリヤス編みをして
最後は伏せ止めをしてます。
それぞれ、1辺13.5~14センチの正方形になるように編んでいます。
使っている針は10号です!
縦に3色編んだものを、すくいとじで横につなげました。
前見頃は、正方形横2×縦3を2枚(左右あるので)。
後ろ身頃は、正方形横5×縦3を1枚。
身頃を編んでつなげてベストのようになったところで……
今度は袖を編みました。
身頃の袖ぐりのところから直接拾い目をして
ぐるぐる輪編みをしていくだけ。
オレンジや青などの部分はパッチワークを編んだら全部なくなったので
袖はパッチワークにするのを諦めたからです( ˘ω˘ )
メリヤス編みの段から拾い目をするときは、
すべての段から拾わず「3分の2」だけ拾い目しています!
拾う、拾う、飛ばす、拾う、拾う、飛ばす……のリズムで。
これはわたしだけのやり方かもですが、
編み地もたつかずが意外ときれいに編めます~
袖の幅はパッチワークの正方形2つ分(1周すると4つ分)。
わたしは最後、約半分の目数に減らして
ゴム編みで30段編んで完成。
最後の工程は、身頃の裾と前立てのゴム編み。
パッチワーク分の長さだけでは
完全にヘソダシ状態だったカーディガン……
なので、裾のゴム編みを編みました。
裾はゴム編み止めをしていますが、
前立ては伏せ止めをしました。
ちなみに、今回はボタンはつけませんでした。
つけるなら、前立ての下の方に2~3個ぐらいですかね~
使った毛糸
今回使った毛糸をご紹介しておきます!
メーカーとか毛糸の太さとかバラバラですが、
なんかいい感じに収まりました( ˘ω˘ )
アランツィードだけは足りなかったので
5玉買い足して、3玉と少し消費しました。
……お気づきでしょうか?
毛糸消費のために編んでいたはずなのに
毛糸追加で買ってんじゃねぇか……!!!って。
わたしも買うかどうか葛藤(?)しましたが、
中途半端なカーディガンにはしたくなかったので
買っちゃいました♡
おわりに
今回も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます!
ひたすら解説になってしまいました。
余った毛糸、みなさんはどうしているんでしょう?
残りっていうとなんとなくネガティブな響きがありますが、
それをうまく活用できると達成感があります。
自分のアイデア次第で作品に変わるのもうれしいですし。
「残り物には福がある」なんて言いますし。(意味違うケド)
おわり。