こんにちは、いとまきです!
年始から1カ月経って、立春も過ぎました。
12月ごろまで冬とは思えないような暖かさで
「これぞ暖冬!」と思わざるを得ない気候でしたが…
1月、2月と進むに従って、やーっと冬らしくなりました。
当記事執筆時はちょうど、外は雪と雨が混じったような天気で。
やっと冬の寒さが来て編み物がはかどる…という期待もありましたが、
それ以上に寒さが堪えてすでに春が恋しい。
編み物界では、すでに春物を編み始める時期なのでしょうか?
冬らしい寒さが3月まで長引くとは思いませんが、
そうでなかったら冬が短いような…( ˘ω˘ )
まだまだ冬物のセーターが大活躍する時期ですし、
冬物を編んでいる人が大半なのカナ。
わたしは、遅く来た冬のせいで迷走中。
最近久々に服を買いに出かけたら、
すでに春物が店頭に!
お店を回りながら、何を買うべきかわからなくなりました。
そんなわけで、今回は春物のトップスの完成報告を。
フィーリングで編んでしまいましたが、
思ったよりかわいく仕上がったと自画自賛しときます(*'ω'*)
ポンポンがかわいい!かぎ針編みのショート丈トップス
今回は着画つき。
写真撮る前に水通しもしましたが、
平干ししたときにポンポンが違う方向に倒れていたようで…
これはこれでポンポンが際立ってヨシ!ということにします。
さて、編み方をざっくり。
最初は襟ぐりからスタートしています。
【襟ぐり】
ゴム編み風にしたかったので、
「細編みの畝編み」を必要な分だけ編みました。
糸を切らずに、そのまま引き抜き編みをして輪っかに。
【身頃(Vの部分)】
先ほどの襟ぐりに糸をつけて、長編みの往復編み。
三角形ができるように、両端で減目しましょう。
今回は1目ずつ減らしていきました。
前と後ろに三角形を編んだあとは、
「襟ぐりの右端⇒三角形⇒襟ぐりの左端⇒三角形」と
ぐるぐる周りをひたすら編んでいきます。
編みたい大きさまで何週もぐるぐる編みます。
今回は、玉編みと中長編みと方眼編みを組み合わせています。
◆注意◆
三角形部分を編む前に、上の写真の図を参照してください。
「一周=前身頃三角形の2辺分+襟ぐりの左右端の10目前後
+後ろ身頃の三角形2辺分」となるように測ってから編んでみました。
わたしはかなり大雑把にやってしまいました( ˘ω˘ )
最終的にぐるっと一周ができるように三角形の大きさなどを調整してもらえたらと思います…
【身頃(V以外の部分)】
V部分に合うように、それ以外の身頃部分を編んでいきます。
ちょっと考えて、片側だけ減目・増し目をしながら
前身頃から後ろ身頃まで台形×2の形になるように編むことに。
それをV部分と引き抜き編みでつなぎます。
わかりにくい人は、前身頃の台形を編んで糸を切る、
後ろ身頃の台形を編んで糸を切る、
そして、肩とVのところをそれぞれつなぐ方法もあります。
ちなみに、わたしは「アルパインステッチ」という編み方で編んでいます。
覚えちゃえばスイスイ編める、かわいい模様編みなので
ぜひ調べてみてくださいネ!
上の写真は、片方の身頃を編んでつないだところです。
「なんだこりゃ?」な状態ですが、
工作みたいで(笑)楽しく作業できました。
【袖】
襟ぐりと同じような編み方ですが、
まず細編みの畝編みでゴム編み風の袖口を編みます。
畝編みしたら引き抜き編みで輪っかにして、
糸を切らずにそのまま3目で立ち上がって、アルパインステッチ。
わたしは毎段、1周の編みはじめと最後のところで増し目をして、
少しずつ太くなるようにしました。
必要な長さ・太さの袖を2本編んだら、身頃につなぎましょう!
【ポンポンつけます】
このまま完成~!としてもOKです(/・ω・)/
今回はなんとなく物足りなさを感じて、
縁編みでよく使われる玉編みのポンポンをたくさんつけました。
方眼編みをしているあたりにぐるっと編みつけたり、
袖のつなぎ目につけてみたり。
写真だとわかりませんが、
身頃の裾にも小さく縁編みをしています。
―――――――――
編み図がない(書けない)ので、ざっくりしか説明できませんでした。
わかりにくかったでしょう…
しかし、編んでいるわたしも行き当たりばったり。
あとから編み地を見て、思い出しています(笑)
編み図を書く講座とかもあるようですが
ちょっとハードル高くてまだ行けていません( ˘•ω•˘ )
「イメージを形にする」のがとにかく好きなので、
もっとたくさん創作をしてから
詳しく勉強するかどうか考えていこうかなといった感じ。
なにごとも目的がないと、続かないですし。
おわりに
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ひたすら編み方の説明になってしまいましたネ。
ちなみに、使った毛糸は、何度もほどいてボロボロになっていた
Opalのコットン毛糸です。
この毛糸の編み直しはこれで最後でしょう~
そして、なぜこれを春物と言っているかといえば、
毛糸の残量があまりなかったために
袖の長さが七分袖になっちゃったから。
ほら、行き当たりばったりでしょ。
おわり。