こんにちは、いとまきです。
昨日の続きをまた、書いてみたいと思います。
今回は、
編み物の資格は必要か?
どんな資格があるのか?
について、考えてみます。
資格について調べたことがある人も
多いのではないでしょうか?
ちなみに、わたしは何の資格も持っておりません!(笑)
興味はあるのですが、
課題で編むものが決まっていると、
好きなものが編めなくなってしまいそうで……(´;ω;`)ウッ…
ただ、今後「編み物をを仕事にしたい!」と
思っている人にとっては、
あった方がいいのかもしれません。
今回は資格について調べて
いくつかご紹介する記事ですが、
実際に資格や検定に挑戦して、
「実際のところ必要か?」
「どんな技能が身についたのか?」
についてお話する機会も、この先設けたいと考えています!
今回はその下準備、として
読んでいただければ幸いです。
まず、前提として……
編み物の資格や検定はたくさんありますが、
どれもなければならないものではありません!
これらの資格がなくても
編み物教室を開いたり、
自分で編んだものを販売したり
しても大丈夫です。
なので、絶対取らなければ……と思う必要はないのです。
ただ、趣味のレベルから仕事のレベルにしたいと
考えている人は、
資格が取れるスキルがあった方がいいのかも。
(なんの資格もないわたしが言うのはどうなんだ……)
人に教えるにしても、
モノを売るにしても、
どこか信頼できる要素は必要なのではないか?
と考えるからです。
自分を売り出すアピールポイントとしては、
資格がある方が興味を持ってもらいやすいと思います。
もちろん、それだけでは上手くいかないとも思いますが……
それをふまえて、
以下を読んでもらえたら嬉しいです。(^^)
編み物にはどんな資格があるの?
(2021年4月現在)
調べてきました。
全てを紹介するのは大変だなーと思うほど、
たくさんあるようです。
全部ではないですが、
主なものをいくつかご紹介していきたいと思います。
①日本ヴォーグ社「かぎ針編み講師認定講座」
コースは2種類あり、ともに学習期間は最大24カ月です。
〈入門科〉
かぎ針編みの基本から学べます。
添削課題は全部で5回で、鎖編みと編地8点、作品5点について
指導を受けることができます。
初心者で、教えてもらいながら作品を自分で完成させてみたい
という方にはぴったりです!
最後の課題はベストです。
これを編むことができたら、かなり自信が持てるとおもいます。
〈講師科〉
採寸や製図の書き方、ゲージの取り方から学べます。
添削課題は3回で、自分サイズの原型の製図と3点のウェアについて
指導を受けることができます。
ウェアをただ編むだけでなく、
サイズを調整するスキルも身につくので
編むセーターにグッと実用性が増しますね!
もちろん、ゆくゆくは編み物教室を開きたい方におすすめですが、
本格的にウェアを編む方法を知りたいという方も
チャレンジしてもよいと思います。
詳しくはこちら↓
かぎ針編み講師認定講座|日本ヴォーグ社の通信教育・講座 (nihonvogue.co.jp)
②日本ヴォーグ社「棒針編み講師認定講座」
こちらも〈入門科〉と〈講師科〉があり、
学習期間も最大24カ月です。
〈入門科〉
棒針編みの基本から学べます。
交差模様や編み込みなど、
9種類の模様編みが教えてもらえます。
添削課題は全部で5回で、編地9点と作品5点を作ります。
棒針編みといえば、アラン模様や編み込み模様に憧れますよね。
(個人的な見解です)
それが最初からしっかり学べるので、
その後の製作にも大いに生かせます!
〈講師科〉
上のかぎ針編み講師認定講座と同じように、
製図やゲージの取り方を学びます。
セーターやスカートを模様編みなどで
本格的に編みます。
詳しくはこちら↓
棒針編み講師認定講座|日本ヴォーグ社の通信教育・講座 (nihonvogue.co.jp)
かぎ針編みでも棒針編みでも
〈講師科〉では半日程度のスクーリングも必修です。
添削とスクーリングを修了することで、
「講師認定証」がもらえます!
③日本手芸普及協会 ニット部門資格認定コース
こちらはかぎ針編み・棒針編みともに、
以下のコースがあります。
入門コース
↓
講師認定コース
↓
指導員認定コース
かぎ針・棒針ともに
指導員認定コースを修了することで、
「手編み准師範認定コース」に進むことができます。
そして最後に「手編み師範」となる流れです。
このコースの一番最初の「入門コース」の内容だけでも、
全部で29もの課題があります!
(かぎ針編みの場合、棒針編みでは21)
ネックレスから始まり、
バッグやマフラー、ベストまで編みます。
講師認定コースや指導員認定コースになると
製図作成から多くのウェアの課題をこなす必要があります。
指導員認定まで最短でも2年かかるそうです……
ボリューミーです……!
手編み准師範認定コースではアフガン編みも入ってきます。
時間はかかりますが、
それはこのカリキュラムのボリューム故なのでしょうね。
詳しくはこちら↓
ニット部門 | 公益財団法人日本手芸普及協会 (jhia.org)
これをやりきったら、
もうなんでも編めそうです。
根気よく続けることが得意な方にはおすすめです。
またここでまとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
資格について調べていたら
結構たくさんあることに大変驚いています。
わたしもこの先、どれかには挑戦する予定です!
わたしがいま特に気になっている資格は、
次の記事でご紹介する「日本編物検定協会」のものです。
資格の話で次回に跨いでしまいますが、
よかったら読んでみてください。
おわり。