こんにちは、いとまきです。
昨日、とうとうコレが届きました。↓
いきなりすべてのテキストを取り寄せるのも
プレッシャーがすごいので、
5~3級をまず取り寄せてみました!
「3級の過去問はどのくらい難しいのかな~('ω')」
と開いてみたところ、
「あ、絶対無理!( ;∀;)」
となったところです。
編み物歴は4年ほどで、
セーターや小物などいくつも編んできました。
しかし、肝心の知識部分は
ほとんど身についていないことを
改めて、いま痛感しております……
そもそも、アフガン編みやったことない……(´;ω;`)ウッ…
今回は、
「毛糸編物技能検定試験5級」取得に
必要な知識や技能について
簡単にまとめていきたいと思います!
ここでまとめながら、
自分の試験勉強の計画も考えられたら……
なんて企んでいるのです( ˘ω˘ )
「文部科学省後援 編物技能検定試験」とは?
以前ご紹介した記事もあるので、
ほかの検定や資格などに興味ある人は
こちらもご覧ください。↓
編み物ブログで何書く?~その2~ - メリヤス極めます【編み物ブログ】 (hatenablog.com)
編み物ブログで何書く?~その3~ - メリヤス極めます【編み物ブログ】 (hatenablog.com)
この検定は、文部省(現・文部科学省)が
1963年に制定したものと歴史が古く、
社会的にも実績が高く評価されているものだそう。
主催は「公益財団法人 日本編物検定協会」です。
ほかの編み物検定や試験と違うところは
文科省が認定している日本唯一の編み物検定試験、
というところでしょうか。
大きく分けて、毛糸検定とレース検定の2種類があり
それぞれ毛糸が5~1級、
レースが3~1級と設定されています。
テキストや過去問なども
それぞれの級で発行されています!
そして、試験には「理論」と「実技」があります。
級ごとに領域と内容が設定されており、
自分に合ったレベルを選ぶことができます。
「毛糸編物技能検定試験5級」~理論編~
今回紹介する毛糸編物技能検定試験5級では、
「毛糸編物の最も基礎的な知識と技能を持ち、
実技欄に示された程度の作品の製作ができる」
という合格の目安が書かれています。
具体的にどんな知識や技能が必要なのか、
ここからくわしく見ていきましょう!(/・ω・)/
①用語
JIS(ジス)記号や素材の名称を覚える必要があります。
JIS記号とは、編み図にある記号のことで
棒針・かぎ針・アフガン、それぞれの記号を
押さえておくことが大事です。
テキストには名称、記号図、編み方の図(操作図)、説明
が一つ一つ紹介されています。
素材については
ウールやコットンなどの繊維に関する基本知識です。
②用具
編み針の種類、とじ針やメジャーなど
ふだん編み物をするときに使う道具の説明があります。
③名称
編みあがった作品、とくに小物作品の名称も
チェックしておきましょう。
ここは、ある程度作品を編んだことがある人は
勉強しなくてもいいところかもしれません。
④色彩
暖色・寒色などの
ざっくりとした色の範囲についてです。
テキストとは別に注文すると届く
「配色カード129a」というものがあります。
この配色カードは5級以外でも
ずっと使うものなので、
いまからしっかり勉強しておきたいなと
考えています!
「毛糸編物技能検定試験5級」~実技編~
①基礎的技術
ここでは
棒針編み、かぎ針編み、アフガン編みの
それぞれの作り目から基本的な編み方、
伏目や増し目・減らし目、
とじ方、はぎ方などが載っています。
編み図と操作図が書かれているので
とても分かりやすいです!
また、フリンジやタッセル、刺繍など
作品製作に必要な技法も要チェックです。
②製作
テキストでは、
帽子やマフラーの編み方、
アフガン編みのバッグなど
簡単に編める小物の編み方が載っています。
子ども用のベストなど
結構本格的なものも……
また、ここで改めて
小物作品の名称を確認することもできますよ。
毛糸編物技能検定試験5級、受かりそう?
ざっと内容を見てきましたが、
正直5級でも不安です( ˘•ω•˘ )
まったく編み物をやってことがない
というわけではないのに、
結構知らないことがたくさん載っていました。
テキストの最後の模擬テストのページや
別冊の過去問を解いていないと
当日対応できないことがありそう。
試験時間は
理論が30分、実技が1時間です。
理論は知識が頭に入っているかどうか?が
問題なのでそこまで心配していません。
しかし、実技の問題文にある
「画用紙にとじつけなさい」……?!
ここまで時間内にやるとのこと。
とじつけるって何?状態で
大丈夫でしょうか(笑)
まとめ
今日もここまでお読みいただき
ありがとうございました!
今回は編み物検定5級について
書いてみました。
試験、というもの自体が
何年ぶりなのかわからない状態なので
なおさら不安は募るばかり(´;ω;`)ウッ…
もし、今年受ける人がいたら、
一緒に頑張りましょう!!
おわり。