こんにちは、いとまきです!
少し前に自分で編んだカーディガンを着て、何度かお出かけしたのですが
なーんかしっくりこないんです。
たまにはVネックも編みたい!と思ってVネックカーディガンを編んだんですが、
わたしが撫で肩だからなのか、
デザインの問題なのか、
サイズをちゃんと考えられてなかったのか、
歩きながらカーディガンが肩から落ちる落ちる(´;ω;`)ウッ…
なので、今度ほどいて編み直してやる!と誓ったのが
数日前の話。
そこでふと疑問が。
ほどいて、新しい作品に生まれ変わらせる
「ほどいて、別のものに編み直す」ということは、
編み物をする人にとってはよくあることなのでしょうか?
個人的にはすごくいいことだなーと思っています。
しかし、そればかりだと新しい毛糸を買わないわけですから、
業界(?)にはあまり貢献していないような…。
決して「新しい毛糸なんか買うもんか!」とか思っているわけではありません。
新しい毛糸を買うのはめちゃくちゃ楽しいし、
無限に買えたらこんな幸せなことはないでしょう!
しかし、お金は有限。
買いすぎても使いきれない。
とくに、わたしにとって一番気になることと言えば
「編んだものをどうやって活用する?」という問題。
活用する、というのは「編んだものを使う」という意味です。
編んだあとの作品しまったまま。なんかもったいない
毛糸を買いまくって、仮にそれらをすべて編んで作品がたくさんできるとします。
そこで考えるのは「ところで、その作品どうするの?」ということ(/・ω・)/
編んで完成した作品を、クローゼットとか押し入れにしまいこんでいるのが悪いこととは思っていません。
そういう人がいて、ぜんぜんOKです。
編み物は自由なものですから。
ただわたしの価値観?からすると、
せっかく編んだものをしまいこんでいたらもったいないな~と感じます。
でも、使い切るゾ!と張り切ってみても、
実用的な小物やウェアでなければ使う場面がなくて結局しまいこむ(笑)
周りの人にプレゼントしようかな?とかも考えるのですが、
手編みをプレゼントするのってハードルが高くて…(´;ω;`)ウッ…
でも、「編む」という作業自体も好きなので、完成品がどんどん増える…
そうして、作品があふれる(/・ω・)/
このような経験をしてきて、
「ほどいて、また編むのを楽しむか」
「ほどいて、もっと実用できるものに変えるか」
などの考えに行きつくようになりました。
ほどいて編んで、ほどいて編んで…
そうこうするうちに、毛糸がやせてベロンベロンになることもあります(笑)
そこまでいったら捨てても仕方ないかーと思えます。(わたし個人の感覚ですが)
いっそのことほどいてみる。試行錯誤も悪くない
新しく毛糸を買わずに、だけど編み物も続けたい――。
かなり都合のいいことを言っているし、
新しい毛糸を買って編み物業界に貢献することも大事だと思っているし…
わたしの中でも矛盾した考えがせめぎ合っています( ˘ω˘ )
でも、たまたまお金のない時期だったり、もったいない精神をお持ちの人だったり…
いろいろな編み物への向き合い方があってもいいカナとも、思っています。
●すでに編んだ作品で、ほどいて活用できていないものがないか探す
●ほどいて何が編めそうか、イメージや情報収集をしてみる
こういうことを考えているだけでも意外と楽しいし、立派な編み物の時間です!
試行錯誤するっていうか。
最初に編んだセーターが気に入らなくても、
それをほどいて編んだセーターが前よりもかわいくなったり
サイズがちょうどよくなったり。
そうやって自分のお気に入りに近づいていくのが、楽しいです!
そのせいか、自分に似合うサイズや形などがわかってきました。
ちょっとずつ成長を感じられるのってうれしいものです。
ただ、ほどいた毛糸なので、品質的に少し劣化しているのが玉に瑕ですけどネ。
おわりに
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
普段、なんとなくやっていることについて深掘りしてみた次第です。
一回完成させた作品を
また別の作品に生まれ変わらせること…
そんなことをしている人、あまり見かけないですよネ( ˘ω˘ )
わたしが単に、使い切らないと捨てられない性格なんですよねー
でも、せっかくお迎えした毛糸で、
せっかく自分の手で編んだ作品なので、
最後まで使い切りたいなと思っているのです。
でも、編み物は自由です。
これはわたし個人の考え方なので、
みなさん各々好きなように楽しんでいればOKなんですよね。
ケチなわたしですが(笑)、今後も自分なりに編み物を楽しんでいきたいです!
おわり。